先日、思春期で荒れる子どもについてのお話をさせていただきました。
少人数ならではのゆったり、充実した時間となりました。
・実は荒れている当事者が被害者になっていることも多い
・反対に加害者になった場合、経緯や行動に注目し、当事者や家族の存在そのものを否定しない(一方で被害者側のケアは重要)
・大人が過剰に子どもを悪者にせず、冷静に客観しながら対応する
・SOSのベクトルが外側に向いていても、内側に向いていても
当事者支援と同じく家族支援も必要であること
…というお話をさせていただきました。
子どもが荒れている時も含めて、子どもはみんなで見守りたい。
話題は思春期から子育て・教育の実態と課題、そして社会の健康にまで広がり
人と人、地域社会のゆるやかな繋がりの大切さをみなさんで共有しました。
ひとり一人がフラットな関係で語り合える空間に、何とも言えない心地よさを感じながら、あっという間の2時間となりました。
「世の中のみなさんに、もっと命を大切にしてもらえれば」
と館長の三浦さんとお話をしながら、会場を後に。
足元の悪い中参加してくださったみなさま、随分と前から企画準備してくださった三浦さん、この度は本当にありがとうございました。