教育

トークイベントへ

「冒険の書」著者である孫泰造さんと
「みいちゃんのお菓子工房」オーナーであり、場面緘黙症パティシエみいちゃんのお母さまでもある杉之原千里さんのトークイベントに参加してきました。
  
   
少し人生にくたびれた私と違って^^;
会場は熱意や意欲にあふれる方が多い印象でした。
  
  
  
トークテーマは「アンラーニング」。

お二人とも、日本の教育について考えるきっかけとなったのは
ご自身のお子さんを授かってからだそうです。
  
  
① 成功の秘訣は存在しない

② これからは好きなことをしないと生きていけなくなる

③ 子どもであっても大人であっても居場所を2つは作っておく

④ 今後は学校と病院がなくなっていく

⑤ 教える+育む=教育、は今の時代にはもう合わない
  
    
などのお話を通して、会場のみなさんとアンラーニングを共有しました。

孫泰造さんと

特に孫さんは教育について、ご自身の思いをとてもストレートに表現されていました。
我が子の学校へ参観に行った時、自分の小学生時代と何も変わらない環境に
とても驚いた、とも話されていました。
  
  
昨年、孫さんが200人以上の自治体・教育委員会・教員などの教育関係者と共に、未来の学びについて探求するオンラインセミナーが行われたそうですが

これまで教育関係者はそれぞれの熱い思いをお持ちの方も多かったので
みなさん④と⑤についてはどのように感じておられたのかな。

ちなみに写真の黒いカードは
今回頂戴した「NFCカード」というデジタル名刺で、専用カードを相手にタッチさせることにより名刺情報を相手に共有できるものです。

また、みいちゃんはアバターも使いこなされていて、今の社会で生きづらさを抱えていても、生き生きと活躍できる仮想空間が広がりつつある、というお話もお聞きしました。
 
  
総務省によると、メタバース(仮想空間)の世界市場は2030年には78兆8705億円まで拡大すると予想されていて、メディアやエンターテイメントだけでなく、教育などの領域でも活躍が期待されているとか。

様々な意見もあるとは思いますが
需要が高いことは確かです。
  
この4月から、目まぐるしい時代の変化に発見と驚きの連続です😵‍💫

杉之原千里さんは
とてもパワフルな方でした