子育て

今日も元気でいてくれてありがとう

不定期ではありますが
がん患者支援ボランティアに参加しています。

病気で小さなお子さんを亡くされた方や
ご自身が闘病中の方など
がんを身近に経験された多くの方と触れ合う中で
ある教え子を思い出しました。

  
その子が白血病だとわかってから亡くなるまで
たった2ヶ月ほどでした。

あまりの倦怠感に夏バテかなと受診すると
病気であることが判明。

いつも元気いっぱいだったその子は
僅か10年の命を終えました。


誰であっても命には限りがあります。
決して怯えて過ごすことがあってはなりませんが
人の命は実に儚いものである、ということを
心の片隅に置いておくと

たとえ
どんなにヤンチャでも
どんなに勉強ができなくても
どんなに理想とかけ離れていても

目の前の大切な子どもが
また違った存在に見えてくるかもしれません。

まずはご機嫌でご飯を食べている姿に伝えてみよう。

「今日も元気でいてくれてありがとう」。