「子持ち様が『お子が高熱』とか言ってまた急に仕事休んでる。部署全員の仕事が今日1.3倍くらいになった」
というSNSの投稿が話題になっています。
実際に職場が大変だったからこそ、この投稿に賛同者がたくさんいた。
反対にこの投稿で胸を痛めた子育て中の方もたくさんいます。
大きな視野で見ると
どちらの立場も精一杯に生きていることがうかがえます。
前者で言えば、個人の仕事の仕方や、職場の体制、組織の在り方を見直すいい機会。
後者で言えば、少子化問題が取り沙汰されている中で、子どもを育てている貴重な存在だと改めて確認できるいい機会。
さて、「自立持続可能性自治体」をご存じでしょうか。
全体の4割にあたる744の自治体で
2050年までに20代から30代の女性が半減し
「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を有識者グループが発表しました。
女性が減少していく時代に突入しているということは、更なる出生率低下を意味します。
また、性別に関係なく
誰であっても子ども時代があります。
たくさんの大人に支えられてきたから今がある。
そして誰であっても年老いていきます。
その時に支えてもらうのは今の子どもたち。
今、一番目を向けたいのは
「あたたかで寛容な社会であるか」ということです。
子どもに関わっていない方も
子どもに関わっている方も
子どもたちの健やかな成長には
どちらのあたたかな存在も必要です😌